
台風15号の最新状況(9月4日21時現在の情報です)
今回の台風15号(ペイパー/PEIPAH)、9月4日夜の時点で宮崎県の近くに接近しています。ニュースやアプリで見てる方もいると思いますが、中心気圧は1000hPa、最大風速18m/s。そこまで“スーパー台風”という感じではないんですが、実は広い範囲に風や雨の影響を出すタイプなんです。
このあと四国~関東へと進む予想で、5日の夜には関東の南へ…そして温帯低気圧に変わる流れ。つまり、西日本から東日本にかけて、影響を受けちゃう感じです。
地域ごとの雨量予測と注意ポイント
四国/西日本は300mm級の雨!
四国はかなり危険度が高め。最大で300mmの雨が予想されてます。短時間でドバッと降ると、道路が川みたいになったり、山の近くでは土砂崩れのリスクも…。普段から川のそばに住んでいる人は、早めに避難の準備をしておいた方が安心です。
東海・関西は線状降水帯に注意
東海や関西も、250mm超えの大雨予報。さらに怖いのが「線状降水帯」です。同じ場所にずーっと雲がかかって、雨が延々と降り続くあれ。これが出ちゃうと、あっという間に川があふれたり、都市部でも水没する可能性があります。ニュースで「線状降水帯発生!」って出たら、かなり危険サインです⚠️
九州(宮崎・大分)はすでに大雨
宮崎はもう200mmを超える雨が降ってます。中には24時間で370mm超えの地域もあって、地盤がかなり緩んでます。追加の雨で一気に崩れることもあるので、特に山沿いのエリアは注意が必要です。
想定されるリスクと備え
- 土砂崩れ → 山や斜面の近くに住んでる人は要注意
- 河川氾濫 → 中小河川は一気に水位が上がるので危険
- 長時間の豪雨 → 線状降水帯が来たら「止まらない雨」になる
停電や交通の乱れも十分あり得ます。懐中電灯やモバイルバッテリーは準備しておきましょう。
専門家もおすすめ!すぐできる備え
- 非常持ち出し袋を玄関に置く
水・食料・ライト・モバイルバッテリー。最低限これだけは。 - 家族で連絡手段を決めておく
LINEや電話がつながらなくても「どこの避難所で集合!」って決めておくと安心。 - 「まだ大丈夫」は危険ワード
雨が強まってからの避難は本当に危ないので、早め早めが基本。
今後のチェックポイント
- 気象庁アプリや自治体LINEで最新情報をチェック
- 「川の防災情報」で近くの川の水位を確認
- SNSで「#台風15号 + 地域名」で現地の様子を知るのもアリ
まとめ
台風15号は、九州から関東まで幅広いエリアに影響を与える見込みです。特に大雨と線状降水帯のリスクが大きいので、「うちは大丈夫」と思わず、しっかり準備しておきましょう。
今日できる行動
- 非常持ち出し袋をチェックする
- 家族と避難場所を確認する
- 排水溝や雨どいを掃除しておく
- 気象庁アプリをスマホに入れる
ぜひ確認しておいてくださいね。