
「せともの祭(瀬戸物祭り)」は、愛知県瀬戸市で毎年秋に開催される人気イベント。
陶磁器の大特価市や屋台グルメ、にぎやかなステージイベントに加え、夜には花火大会も楽しめる、瀬戸市最大のお祭りです。
例年20万人以上が訪れるほどの盛り上がりを見せるこのお祭り。
2025年はいつ開催されるのか? 花火の打ち上げ時間や駐車場の混雑状況、楽しみ方のコツまで、初めて行く方でも安心できるように徹底ガイドします!
瀬戸物祭り2025の基本情報
まずは気になるのが「いつ?どこで?」ですよね。
ここでは日程や会場、規模など、瀬戸物祭りに行く前に知っておきたい基本情報をまとめました。
開催日程と時間
「せともの祭」は、毎年9月の第2土曜・日曜に行われる恒例イベント。
2025年は 9月13日(土)・14日(日) の2日間に開催されます!
朝から夜までにぎわうのがこのお祭りの魅力。
- 開催時間:せともの大廉売市 13日(土)午前9時〜午後6時 14(日)午前9時〜午後5時30分
陶器市や屋台は朝からすでに人だかりで、夜には花火がフィナーレを飾ります。
開催場所によって開始時間、終了時間が違うので詳しくはせともの祭り公式サイトをチェック。
実は私も参加したことありまーす!今年も参加予定だよ。旦那さんとお揃いのコップを買いたいな♩
会場と場所
会場は、名鉄瀬戸線「尾張瀬戸駅」周辺の商店街一帯。
駅を降りるとすぐに屋台や陶器のテントが並び、あたりは歩行者天国に。
瀬戸の街全体がお祭りムードに包まれて、歩くだけでワクワクしてきますよ。
開催規模と特徴
- 陶器販売の出店は 200店舗以上!
- 瀬戸焼だけじゃなく、全国の窯元が集まっていて、掘り出し物に出会えるのも楽しみ。
- 「瀬戸物」という言葉が“陶器全般”の代名詞になったように、焼き物文化がこの町の誇り。
「器好きさん」にはもちろん、「普段は焼き物に詳しくない」という人も、ふらっと歩くだけで楽しめる雰囲気があります。
お祭りらしい屋台やステージと一緒に“陶器の街ならではの空気”を体験できるのが、このお祭りの醍醐味です。
花火大会情報
せともの祭といえば、夜に打ち上がる花火も大きな楽しみ!
2025年は 9月13日(土)の夜19:00ごろから 打ち上げ予定です。
打ち上げ場所は 宮前公園付近。駅前や橋の上からでも見えますが、人が多くて混雑するので、ちょっと離れた高台や河川敷も穴場です。
規模は大きすぎないけれど、約1,000発の花火が街の夜空を彩る光景はやっぱり特別。
「お皿やグルメを手に、ふらっと見上げる花火」っていう雰囲気が、地元のお祭りならではで心地いいんですよね。
屋台情報
お祭りといえばやっぱり屋台!
尾張瀬戸駅から本町商店街にかけて、ズラ~っと屋台が立ち並びます。昼前から夜までにぎやかで、歩くだけでワクワク楽しめます。
おすすめグルメはやっぱり 瀬戸焼きそば。
少し濃いめの味付けが特徴で、地元の人に愛されている名物です。
そのほか、かき氷やたこ焼き、金魚すくいなど、縁日らしい屋台もたくさん。
「器を探して→屋台でひと休み→また掘り出し物を探す」みたいな流れで、気づけば一日楽しめちゃいます。
アクセス・駐車場情報
せともの祭はとにかく人出が多いので、アクセス方法を先にチェックしておくのが安心です。
電車で行く場合
一番ラクなのは電車。
名鉄瀬戸線に乗って 「尾張瀬戸駅」で下車すぐ、改札を出たらもうお祭りムードに包まれます。
名古屋からだと乗り換えを含めて50分ほど。混雑はしますが、渋滞の心配がないのがポイントです。
車で行く場合
車なら、東海環状自動車道「せと赤津IC」や「せと品野IC」から約10分。
ただし、会場周辺は交通規制がかかるので要注意。
駐車場事情
臨時駐車場がいくつか用意されます(市役所・学校のグラウンドなど)。
ただし、午前中でもあっという間に満車になることが多いので、早めに動くか電車利用がベターです。
穴場スポット
- 瀬戸市文化センター
- 道の駅しなの
- アピタ瀬戸店(臨時利用可能な場合あり)
ただしすぐに満車になるので注意。
こうした郊外の駐車場に停めて、無料シャトルバスで会場へ行くのも快適です。
楽しみ方・見どころ
せともの祭は「陶器を買う」だけじゃなく、街全体がお祭り会場になるのが魅力。
陶器市で掘り出し物探し
200店以上の出店が並ぶ陶器市。
「えっ、この値段でいいの?」と思うような器が見つかったり、有名作家さんの作品に出会えたり。
器好きはもちろん、普段はあまり陶器を買わない人でも十分楽しめます。
せともの は非常に味わい深い器です。日本三大陶磁器の瀬戸焼を家庭で使用するとご飯まで味わい深く彩られるから不思議です。
料理も器が大切って言いますよね。私の母が瀬戸焼を集めているので私もたくさん愛用しています。家庭の料理が一気に高級料亭の料理に変わります。
子どもと一緒に
陶芸体験コーナーや金魚すくいなど、子ども向けの企画も充実。
「子連れでも楽しめるお祭り」っていうのもせともの祭のいいところです。
ステージイベントで盛り上がる
商店街にはステージも設置され、地元のダンスチームやバンド演奏が次々と登場。
屋台で買ったグルメを食べながら、のんびりステージを眺めるのも最高です。
浴衣でお祭り気分
浴衣を着て歩けば、写真映えは間違いなし。
「招き猫モニュメント」や「陶器のオブジェ」の前は特に人気の撮影スポットです。
雨天時・混雑対策
雨の場合はどうなる?
せともの祭は 小雨なら決行 されます。
ただし、花火は天候に左右されやすく、荒天の場合は中止になることも。
「今日は開催されるかな?」と心配なときは、公式サイトや瀬戸市観光協会のSNSをチェックするのが安心です。
混雑を避けるコツ
20万人以上が集まるお祭りなので、混雑は覚悟しておいたほうがいいです。
特に…
- お昼時の屋台エリア
- 花火開始前の夕方〜夜
この時間帯はとにかく人が多く、ベビーカーや子連れだと移動に苦労することも。
そして9月13日はまだまだ夏の日差し。暑さ対策はお忘れなく。
おすすめは、
- 朝イチに会場入りして陶器市をゆっくり見る
- 花火を見るなら、少し離れた高台や河川敷から鑑賞
これでだいぶ快適に楽しめますよ
来場者数と過去の実績
せともの祭は「愛知県内でもトップクラスの人出」を誇るイベントです。
- 2023年:約20万人
- 2024年:約22万人
毎年20万人規模のにぎわいで、街全体が人で埋まる光景は圧巻!
屋台の列や陶器市のにぎわいはもちろん、地元の人と観光客が入り混じる活気は「これぞお祭り」という雰囲気です。
2025年も三連休にあたるため、例年以上の混雑が予想されます。
「陶器をじっくり見たい!」という方は、午前中の早い時間に訪れるのがおすすめです。
まとめ
せともの祭(瀬戸物祭り)は、陶器市に屋台、そして夜の花火まで一日を通して楽しめる瀬戸市ならではのお祭りです。
朝は掘り出し物が見つかる陶器市をのんびり歩き、お昼には屋台グルメやステージイベントでお祭り気分を味わい、夜には花火が空を彩ってフィナーレを迎えます。
陶器や焼き物が好きな方はもちろん、普段あまり触れることのない方でも、街全体のにぎやかな雰囲気に包まれて自然とワクワクしてくるはずです。
2025年は9月13日(土)と14日(日)の開催となります。
焼き物の町ならではの空気と、地元の人々の温かさが感じられるせともの祭は、訪れた人の心にきっと残る思い出をつくってくれます。初めて訪れる方も、一日を通して歩いてみれば、このお祭りの魅力を余すことなく体感できるでしょう。今年はぜひ瀬戸の街に足を運んで、その魅力を肌で感じてみてください。
最新情報や詳細は公式サイトからご確認ください。
瀬戸市観光協会 公式サイト
瀬戸市観光情報サイト(まるっとミュージアム)