相模国一之宮として有名な寒川神社は、
毎年約40万～50万人が訪れる初詣スポットの定番といわれる場所。
寒川神社は全国唯一の八方除として知られているため
「新しい一年はちゃんと厄を落としてスタートしたい」
ということで、県外からも大勢の人達がやってきます。
この記事では
- 三が日の混雑ピークはいつ？
- 少しでも空いている時間帯は？
- 子連れ向けのおすすめ時間は？
- 電車・車でのスムーズな行き方
- 駐車場はどこを選べば安心？
- 屋台はどのあたりに出るの？
など、寒川神社の初詣が初めての方でも、
具体的なイメージが掴めるようまとめています。
寒川神社初詣2026｜参拝時間
まずは気になる「いつ行けるのか？」という参拝時間から。
年末年始の寒川神社は、ふだんと違う特別体制になります。
ざっくりイメージとしては…
- 大晦日〜元旦にかけては“ほぼ終夜”で参拝OK
- 初詣期間中は、終日参拝が可能
- 4日以降は少し落ち着いて、いつもの雰囲気に戻り始める
という感じです。
「年越し参拝したい！」という方は、
大晦日の夜から元旦にかけてが一番賑わっています。。
その分、混雑もいちばん激しい時間帯なので、
小さいお子さん連れ、人混みが本当に苦手な方は、後ほどお伝えする早朝帯を狙うのがおすすめです。
寒川神社初詣2026｜どの時間が一番混む？
寒川神社は「人気のわりに敷地も広く、参道もしっかりしている」ので、
身動きが取れないほどギュウギュウ…というよりは、
“ゆっくり流れていく行列” になることが多いです。
とはいえ、やっぱり三が日のピークはそれなりに混雑の覚悟が必要。
例年の混雑状況を調べると下記のような感じになります。
1月1日（元旦）の傾向
- 0時〜3時：年越し直後のピークタイム
- カウントダウン後、そのまま参拝する人で一気に増えます。
- 10時〜15時：家族連れ・グループでさらに混む時間帯
- 車で来る人も多く、道路も駐車場も混みがち。
1月2日・3日の傾向
- 11時〜15時：三が日らしいにぎわい
- 都合を合わせて家族で来る人が多く、“人は多いけれどお祭り気分”な時間帯。
- 夕方以降は少しずつ落ち着きますが、それでも人出はかなり多め。
「少しでも空いているときに行きたい」なら、この時間帯がおすすめ
人混みはあまり得意じゃない、子どもが小さくて長時間待つのは不安…
そんな方には、以下の時間帯がおすすめです。
- 元旦の早朝：3時〜7時くらい
- 年越しのピークが一段落し、少し落ち着く時間。
- 寒さは厳しいですが、そのぶん空も少し明るくなりはじめていて雰囲気も◎
- 1月2日・3日の朝：6時〜9時
- 屋台はまだ本格始動前ですが、参拝メインであれば動きやすいです。
- 1月4日以降の平日
- 「どうしても三が日じゃないとダメ」という事情がなければ、正直ここがいちばん快適です。
「屋台も楽しみたい＆混みすぎも避けたい」という人は、
1月2日・3日の午前〜お昼前（10時前後） あたりがおすすめになります
状況によって変動しますが、例年の状況を調べてみるとこのような感じになります。
電車での行き方
寒川神社の良いところは、
「最寄り駅からの徒歩ルートが分かりやすい」 こと。
最寄り駅
- JR相模線「宮山駅」から徒歩約5分
駅を出ると案内看板が出ているので、
人の流れについていけば迷うことはほとんどありません。
主な出発地からのアクセスイメージ
- 東京駅から
- 東海道線で茅ヶ崎まで → 相模線に乗り換え → 宮山駅
- 横浜駅から
- 東海道線で茅ヶ崎 → 相模線 → 宮山
- 藤沢・平塚エリアから
- 東海道線で茅ヶ崎 → 相模線 → 宮山
相模線は本数がそれほど多くないので、
「1本逃すとけっこう待つ」ということもあります。
年始ダイヤも含めて、行く前に一度は時刻表をチェックしておくと安心です。
車で行く場合
「小さい子どもがいるから、できれば車で行きたい…」
という方も多いと思います。
寒川神社には無料の専用駐車場があり、
ふだんであればここを目指せばOKなのですが…
三が日は「満車前提」
- 三が日、とくに元旦〜2日午前中〜お昼は、
- 神社の駐車場入口までの道路が“入庫待ちの列”になっていることも多いです。
- 「駐車場がある＝安心」ではなく、
「駐車場に入るまでが大変」 というイメージを持っておくと、予定が立てやすくなります。 - 朝8時より前に到着できるなら、専用駐車場もねらいやすい可能性も!?(要確認)
- 10時以降に着く予定なら、最初から周辺のコインパーキングの狙いがストレス少なめ
無料駐車場があるとはいえ、三が日は混雑します。
事前に予約できる駐車場も含めてチェックしておくことをおすすめします。
予約できる駐車場はこちら
予約駐車場を使用する場合、三が日は規制区間もチェックしておいてくださいね。
屋台・グルメの楽しみ方
寒川神社の初詣は、参拝だけでなく屋台も楽しみのひとつです。
屋台が並ぶエリアのイメージ
- 神門へ向かう参道沿い
- 周辺の道路沿い
などに、たこ焼き・焼きそば・じゃがバター・ベビーカステラ…といった定番の屋台が並びます。
寒川神社なだけに八福餅が気になりますね。
屋台の営業時間（傾向）
- 元旦：夜〜深夜にかけて営業している屋台もあり
- 1月2〜3日：10時〜18時前後が中心
なので、
- 「屋台もしっかり楽しみたい」
→ 日中〜夕方 - 「混雑を避けて参拝優先」
→ 朝早め（屋台は開き始めの時間）
というイメージで時間を選ぶと
自分のスタイルに合った過ごし方ができるのではないかと思います。
初めての寒川神社初詣に持っていくと安心なもの
最後に、実際に行くときに「これはあって良かった」と感じやすいものをまとめておきます。
- カイロやマフラーなど、防寒グッズ
- じっと並ぶ時間もあるので、思っている以上に冷えます。
- 小さめの財布（お賽銭＋お守り代などを分けておくと便利）
- 子どものおやつや飲みもの
- 行列中にグズり始める前に、ちょっと口にできるものがあると安心。
- 時間に余裕をもったスケジュール
- 「○時までに絶対どこどこへ行かなきゃ」という予定は組みすぎない方が◎
混雑するため、荷物は最小限にまとめるのがおすすめになります。
まとめ
22026年の寒川神社の初詣は、三が日でも時間帯を少し工夫するだけで、快適さが大きく変わります。
元旦は深夜0〜3時と午前10時〜15時が特に混み合いますが、
逆に早朝の時間帯は人の流れも穏やかで、落ち着いて参拝できます。
2日・3日も同じく、朝のうちは比較的スムーズに動けるので、
混雑が苦手な方や小さなお子さん連れには早い時間がおすすめ。
お祭りらしさを味わいたいのか、混雑を避けたいのかetc...どこを優先したいかによって、
行くべき時間帯は変わってきます。
この記事を参考に、あなたにぴったりの寒川神社初詣プラン”がイメージできていたらうれしいです。