
東京の初詣といえば、やっぱり浅草寺。
仲見世通りのにぎわい、屋台の香ばしい匂い、ライトアップされた本堂…。
この雰囲気は、まさに“東京のお正月の顔”と言っていいほど。
例年300万人以上が訪れるので混雑は避けられませんが、
時間帯を選ぶだけで、驚くほど快適に初詣できます。
この記事では、
- 参拝時間(2026年版)
- 混雑を避けるコツ
- 屋台の場所・傾向
- 車で行く場合の注意点
- 近隣駐車場一覧
までまとめて解説します。
「子連れで安心して行きたい」
「夜の雰囲気を楽しみたい」
「屋台の時間帯だけ知りたい!」
そんな方にとって、ご紹介いたします。
浅草寺の初詣が人気な理由
東京・浅草にある浅草寺は約1,400年の歴史を持つ都内最古級の寺院です。
その境内・参道のにぎわいや屋台、観光スポットとしての魅力から、初詣の時期には例年多くの人が訪れます。
2026年の初詣も例年に近い300万人規模の参拝者が予想されており、混雑必至です。
「初詣」での参拝としては、三が日に限らず早朝や夜遅めの時間帯を狙うのもひとつの戦略です。
【2026年版】浅草寺初詣の参拝時間と基本情報

参拝できる時間は?
浅草寺は初詣の期間、ほぼ終日参拝可能です。
とくに大晦日〜元日の深夜帯は、灯りと人の流れで独特の雰囲気に。
例年の流れ(2026年も同程度と予想)
- 12月31日 深夜〜1月1日未明:もっとも混雑
- 1月1日 午前中〜夕方:ピーク
- 1月2日・3日:朝早い時間は比較的スムーズ
- 1月4日以降:落ち着いて参拝できる狙い目期間
初詣は“開運”が目的なので、日をズラしてもご利益には影響ありません。
混雑が苦手な方や小さなお子さんがいるご家庭は、1月4日〜7日がおすすめです。
屋台・出店情報
浅草寺の初詣といえば、やっぱり楽しみなのが ずらりと並ぶ屋台。
仲見世通りや参道、さらに境内の外側にかけて、多くの露店が立ち並びます。
昔ながらのお祭りのような雰囲気で、歩いているだけでもワクワクするエリアです。
出店場所の傾向
- 仲見世通り
- 雷門〜宝蔵門の参道
- 花やしき通り周辺
- 浅草公会堂付近
毎年屋台が多いのはこのあたりです。
屋台のラインナップ
- あんず飴
- 焼きそば
- じゃがバター
- 綿あめ
- チョコバナナ
など、初詣の定番フードが勢ぞろい。
お正月らしい香りに包まれて、子どもから大人まで楽しめます。
非常に混雑します。屋台の順番を待っている間にお腹が空いたら大変なのでお腹を満たす食べ物、お菓子などを持っていくのもおすすめです。
屋台の時間帯
浅草寺の屋台は、深夜〜明け方、そして三が日の夕方など、時間帯によって営業状況が変わります。
多くのお店が混雑にあわせて開店・閉店を調整するため、必ずしも「この時間から」と固定されているわけではありません。
そのため、
・ゆっくり食べ歩きしたい
・子どもと落ち着いて回りたい
という人は、比較的人が少ない“日中の早い時間帯”が狙い目です。
混雑・参拝待ち時間の目安と回避のコツ
浅草寺の初詣はとにかく人気で、三が日だけで約290万人が訪れると言われています。
そのため、お正月の浅草は“歩くだけでお祭りのようなにぎわい”になるほど。
初めて行く方は想像以上の人の波に驚くかもしれません。
1〜3日の昼間は「1〜2時間待ち」も
元日から3日間は、特に昼前〜夕方にかけて参拝待ち時間が1〜2時間になるケースも珍しくありません。
本堂に向かう参拝列はゆっくり進むため、寒さ対策は必須です。
車で行くのはかなりハードルが高い
三が日は、
- 交通規制
- 周辺駐車場の満車
- 渋滞
が重なり、車で向かうと予想以上に時間がかかります。
浅草寺周辺は道路幅が狭く一方通行も多いため、「動かない渋滞」になるエリアもあるほど。
家族連れでどうしても車を使いたい場合は、事前予約の駐車場を取るか、少し離れた地域に停めて電車移動がおすすめです。
アクセス・駐車場情報
浅草寺周辺は、初詣シーズンになると交通規制により車が思うように進みません。
駐車場も狭い上に満車が続き、「停められずに何時間もクルマで彷徨う」というケースが本当に多いです。
交通アクセス
浅草へは、
- 銀座線「浅草駅」
- 都営浅草線「浅草駅」
- つくばエクスプレス「浅草駅」
など複数の路線が使えるため、電車がおすすめです。
駐車場情報
立花ガレージ(ホテルサンルート浅草内)
- 徒歩:浅草寺まで約7〜11分
- 料金:目安 2,000〜3,000円/日
- 特徴:予約可能で安心。高さ制限あり。
雷門地下駐車場(雷門1丁目)
- 徒歩:浅草寺まで約6分
- 台数:80台前後と比較的多め
- 特徴:浅草の中心部にあり、利便性抜群
- 初詣期間は朝から満車になりやすい
PARK JAPAN 浅草2丁目第3
- 徒歩:浅草寺まで5分
- 料金:最大 2,500〜3,200円
- 特徴:仲見世通りに近い好立地
NPC24H 浅草1丁目パーキング
- 徒歩:浅草寺まで約6分
- 料金:1,800〜3,000円
- 特徴:バイク専用スペースあり
浅草公会堂地下駐車場
- 徒歩:浅草寺まで4分
- 台数:100台近く
- 特徴:比較的広いが、初詣時は早い時間帯に満車に
タイムズ浅草第12
- 徒歩:浅草寺まで7分
- 料金:最大 2,200円
- 特徴:周辺より比較的リーズナブル
予約パーキング
特徴:初詣は予約しないと停められないと思ってOK
場所:浅草寺周辺の民家・店舗スペース
\予約できる駐車場をチェック/
初詣はとにかく混雑しますので事前の予約をおすすめします!
新年の始まりを快適に始めることができますように
まとめ
2026年の浅草寺初詣は、
「混雑対策」「参拝時間」「駐車場」
この3つを意識するだけで、当日の快適さが本当に大きく変わります。
事前に少しだけ準備しておくと、
“あの浅草寺の大混雑”も驚くほどスムーズに過ごせます。
あなたの初詣が、
穏やかで、心がほっとする素敵な一年の始まりになりますように。